ヒストリーチャンネルで放送していた。
冷静に考えると初代「スタートレック」のテレビ放送自体は3シーズンくらいしかなかったわけで、そこから映画版が作られるまで20年近くかかってたはず。
繰り返し放送されて、カーク船長は超有名人なのだが俳優には特に見返りがない。
もともと、ハリウッド映画の出演料が当時10万ドル。テレビは一本5000ドル。桁からして違うわけだ。
テレビの刑事ものでもうひとつ当てたが、やはり大きな収入になったのは映画がシリーズ化されたことだったようだ。
しかし、テレビ版時代に犬猿の仲になっていたスポック役のレナードニモイと和解したものの、他のメンバーとの仲はしっくりせず、ギャラクシークエストそのままの状態。
1999年。プライベートでもアルコール依存症だった三人目の妻がプールで溺死して、直接の死因が脊椎打撲だったことから殺人のうわささえ立てられる始末。
現時点の四人目の妻が出てきたが、鈴木その子ばりのライティングがすごかった。
前の妻が死亡する前から知り合いだったらしいから、不倫の挙句金目当て？というカーク船長とはイメージの合わない言葉さえ浮かんでくる。
なかなか濃い人生を送ってはります。
