2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

本当と嘘とテキーラ

山田太一氏の番組は、本当にしばらくぶりだと思う。 いろいろなことを考えるきっかけになった。とても見ごたえのあるドラマだった。 ただ唯一演出的に問題があったと思うのは、音楽の入れ方だ。選曲も含めていただけないと感じた。

ダビング10無用論

今年になって、家のテレビが完全にデジタル化した。ダビングはできなくなった。 ただ、ほとんど不便は感じていない。ダビング10だとか、補償金だとかの議論もどうでもいい、と感じる。 私はそもそも録画、録音が好きで、中学生の時にモノラルのラジカセを買…

嫌われ松子の一生

日本映画チャンネルでHD放送されていたので録画して何度か繰り返し観てしまった。初めて観た時も強い印象を受けたが、改めてより強く感動してしまった。心に残る映画の一つになった。しかし、一人の女性がとことん不幸せになっていくことを観てどこに感動す…

ドラマ「CHANGE」を観ていたら吹田さんが出ていた

ヨメが観たいと言うので録画している「CHANGE」2話を観た。劇中で流れるテレビ放送の画面に短時間だが吹田明日香さんが出演していて驚いた。今から20年以上前に「スター誕生」を観ていたら、上品で可憐な女性が登場した。萩本欽一氏の紹介によると、同志社大…

リビングに置いてある家具

ル・コルビジェ ガラスダイニングテーブル 長辺180cm マルト・スタム アームチェア アイリーン・グレイ ガラスサイドテーブル IDC大塚家具 L/S Comfort-03 ガラスダイニングテーブルの天板は200cmのほうがよかったかと思う。180cmの場合、テーブルの脚が干渉…

さくらん

遊女の話なので、たぶん、テレビ用にカットされたシーンもあるのだろう。ただ、そんな細かな点が気にならないほど内容がなかった。参った。 土屋アンナも、下妻物語では最高によかったのに。

管理的な仕事の参考に

直接指示しなくてはならない可能性のあるメンバーが増えた。年上で先輩なので今までにない経験になる。接し方について参考になりそうな本を取り寄せて読んでみた。管理職になったわけじゃないのだけれど。ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマ…

しばらくぶりの休日出勤は無駄

ずいぶんしばらくぶりに休日出勤した。10:00から17:00までの長時間ミーティング。 しかし、最も大事な幹の部分がふらつくので、無駄な時間が多く、得るものが少ないミーティングだった。

今後はどの聖火リレーも抗議の場になるだろう

オリンピックの聖火リレーについての報道がようやく終息した。日本のマスコミは、半ば他人事として報じている。一部の報道は、遠慮なく中国の悪口を言える機会ができた喜びが伝わってくる気がした。これはあくまで主観的なものだろうけれども。ただ、私は中…

グエムル−漢江の怪物−

最近観た映画の中では飛びぬけて一番。登場人物の造詣も、絶妙な怪物の大きさも、社会に対する意識もすごい。そして苦いユーモアのセンスも抜群。監督のポン・ジュノは、私の「必ず作品をチェックする映画監督」リストに追加することにする。そして主演のソ…

スーパーマン ディレクターズカット

特に青年時代の美しい田園風景が印象に残る作品。「ディレクターズカット」なのは、クリプトン星が滅亡する冒頭シーンがずいぶん丁寧に書き込まれていたことだ。ただ、それはいい結果を生んでいない。

どら平太

私小説的リアリティはフィクションに不要だと思っている私でも、この作品の荒唐無稽さには辟易した。黒澤明の椿三十郎も、主人公が強すぎて映画的リアリティが揺らぐ感じはあるのだが、この映画ほどではない。

ストロベリーショートケイクス

結構面白かった。登場している女優も皆魅力的だ。イラストレーター役として出演して上半身裸になっているのが原作者だったのには驚いた。日常のさまざまな感情の動きをきめ細やかに表現しており興味深いのだが、正直「だからどうなの」という印象を持ってし…