2008-05-05 どら平太 映画 私小説的リアリティはフィクションに不要だと思っている私でも、この作品の荒唐無稽さには辟易した。黒澤明の椿三十郎も、主人公が強すぎて映画的リアリティが揺らぐ感じはあるのだが、この映画ほどではない。