上原ひろみ

脅して集めた受信料で職員の天下り先を作ったり、愛人を囲ったり、銀座で豪遊した残りの金で作られたNHKの番組を目をする機会があった。以前トップランナーと呼ばれていた番組だ。今は略称であるTRが正式名称になっているようだ。NHKの数少ないサブカル系若者向け番組の流れの上にある番組だ。YOU やら土曜倶楽部やら連綿と続いてるな。司会の人選はいつも意味不明だ。今では「トリビアの泉」の「うそつき」のお姉さんとして日本中に認知された緒川たまきもこの週末サブカルNHK若者番組から出てきたような印象を持っている。
えー、上原ひろみの印象を書こうと思ったのに、全然関係ないこと書いてしまう。権力の介入を防ぐための受信料制度なのに、権力と結びついて好き勝手していることがムカつくだけなんだけどね。結びつくならそっちから金もらえや。ヴォケ。

さて、上原ひろみさんの演奏がちょこっと流れたが、おもしろい。シンセなんか使うと、全然ジャズじゃないんだけど、まあ、別にジャズとかクラシックとかジャンルはどうでもいいっていうか、もともとそんなものは勝手につけてるだけで、CD屋の棚の整理用に存在している概念なので意味ない。そんなもんは。だいたい、前も書いたけど、今の音楽のジャンル割りはあまりに使えない。ショーロクラブはどこにはいるんや。ラテンなのか、ワールドミュージックなのか、ヒーリングミュージックなんて分類も見たな。ネヴィルブラザーズでも、ブラックに入っていたり、R&Bに入っていたり。わけわからん。

ミュージックマガジンの「ロック」と「ポップス」の分類の基準もわからん。売れてるとポップスなのか。もっと心の問題か。心ってなに?

会社の同期入社の年下の同僚に「○○はロックですか、ポップスですか」と本気で聞いてくる奴がいた。彼にとってはその分類が大事みたいだ。部屋の掃除も好きな奴だった。頭の中も整理できてるんだろう。まあ、もともとあんまり中身が詰まってないからできるんだろうけど。まあ、私の頭の中もたいして詰まっちゃないけどなあ。整理できないなあ。フィジカルな問題があるのかな。異常な電波が出てるとか。海馬の横らへんに1.5ボルトの電圧かけてもらおうかしら。

話がずれまくってるなあ。どうせ独り言というか、たわごとなのでどうでもいいのだ。誰も見てないのだ。というか、そういうつもりで書いてなきゃ暴言続けられないのだ。暴言というか、暴想なので、もう間違っててもいいのだ。あ、またバカボンパパになってる。

えー、上原ひろみについては全然書いてないなあ。どうでもよくなってきちゃった。最近ありがちなバークリー音楽院出身だ。
作曲家に進んだのは、ピアノについては独学でもなんとかなると思ったから。作曲については知らないことが多いからとのこと。すごいなあ。こういう人たちは若い頃から何かが見えてるよなあ。感心した。まあ、NHKにしたところで、感心するような人しか番組に呼ばないから、私が感心するのは当然だろうけど。