コメントで人柄がわかる?

これだけで判断はできないが、最下位チームで必死で走っている新人に対するコメントで、そのドライバーの人柄があらわれるような気はする...。

http://www.f1gpnews.com/ より。

2006年05月06日(土) MS、井出を語る
木曜日の公式記者会見では、井出有治に関するコメントを避けたミハエル・シューマッハだが、別の場所では次のようなコメントをしている。「彼は今までほとんどテストも出来ない状況だったんだ。前戦イモラでのアルバースとの接触については、彼のためにはならないと思うけど、彼を取り巻く状況は非常に厳しかったんだ。」
2006年05月06日(土) ラルフ、井出を語る
木曜日の公式記者会見では、井出有治に関するコメントを避けたラルフ・シューマッハだが、別の場所では次のようなコメントをしている。「安全性については、今回の一件では何の影響もないと思っているよ。ただ、彼には再度チャンスを与えるべきだと思う。新人であり、そして新チームにいるのだからね。彼の立場は非常に厳しいよ。」
2006年05月05日(金) アルバース、井出交代劇を語る
木曜日の公式記者会見で、クリスチャン・アルバース井出有治がヨーロッパGPへ出場しないことになったことについて次のようにコメントしている。「確実なことは、新人ドライバーにとっては走行して経験を積むことが非常に必要なんだ。だけども、彼はこれまでにどの程度の走り込みをしてきたのだろうか?それが彼にとってのまずの問題点だよ。今の彼にはまず走行することこそが重要なんだ。そしてその経験を積むためにレースへ出場すべきだよ。僕の場合も、昨年ミナルディであまりテスト出来なかった。レースで多くの走り込みをしたんだ。」
2006年05月05日(金) クリエン、井出を語る
ヨーロッパGPに出場しないことが決定した井出有治について、レッドブルクリスチャン・クリエンは次のように語っている。「何度か彼の後ろを走行してきたけど、たまにおもしろいラインどりをするんだよ。予算の少ない小さなチームにいるとそうした問題には直面するんだ。ビックチームのようなテストが出来ないだけに、経験を積むことが出来ない。それは彼にもいえることだよ。」
2006年05月05日(金) ハイドフェルド、井出を語る
ヨーロッパGPに出場しないことが決定した井出有治について、BMWニック・ハイドフェルドは次のように語っている。「彼はナイス・ガイだよ。ただ、非常に遅く、そして非常に多くのスピンをする。目の前を走行されていても、どこでスピンするかわからないんだ。それに、彼がこれ以上テストをしても、速くなるとは思えない。」
2006年05月05日(金) ライコネン、井出のニュースに喜ぶ
井出有治が今週末のヨーロッパGPに出場しないというニュースを聞いたキミ・ライコネンは、次のようにコメントしている。「モナコでは彼のようなドライバーがいると大惨事になることもあり得るんだ。」

うーん、やっぱりライコネン人間性には疑問があるなあ。まあ、レーサーは人間性がどうであろうと速けりゃいいんだけどね。
アルバースは、前回井出と接触して怒っていたはずだが、同情的なコメント。自分自身もテールエンダーのチームで同じような環境にいるからかもしれないが。