子供にとって幸福な国

JMMの記事で知った情報。

http://www.unicef-icdc.org/presscentre/presskit/reportcard7/rc7_eng.pdf

残念ながら、統計情報の不足で日本は全体の順位がついていないが、個々の項目については気になる部分がある。

Infant mortality rate (幼児死亡率)の低さでは調査国中2位。1位はアイスランド

Low birth weight rate (低体重誕生率)では調査国中最高の9%。2500グラム以下で生まれた子供の割合のようだ。これは単に日本人が小柄だってことなのかもしれないけれど。

Death from accidents and injuries per 100,000 under 19 years (19歳までに事故や怪我で死亡する率(10万人あたり))なんて項目もある。これは、スウェーデンが一番低くて10をきっている。日本は14くらいで、OECDの調査国中9番目。真ん中くらい。

さて、これはなにを示してるんだろう。日本は小さく産まれる赤ん坊が多いが、死亡する割合はとても低い。しかし、19歳までに生きてるかどうかでみると、そんなに優等生でもない。ってことか。うーん、違うと思う。統計の穴にはまってる感じがする。もう少し丹念にレポート自体を読まないと誤解してしまいそうだ。