米国人は本当に乱暴である。夫婦喧嘩でも殺し合いである。自宅内でショットガンやマシンガン撃ちまくりだ。ほんとに乱暴だ。観る価値はあんまりないと思うけど、アンジェリーナ・ジョリーは少しいい感じだった。

もしかすると、主人公よりも硬骨漢なのが東野英治郎演じるめしやのオヤジだ。大体、三十郎に差し入れしようとしているところを見つかって宙吊りにされて、多分拷問されても居場所を白状しなかったわけだ。さすが、後の水戸黄門様だ。たしか七人の侍でも嫁を…

ヒロインは米国の映画と思えないほど美しいのだが、それ以外はいつもの米国節。とにかく、何かと乱暴。いい年をしたエドワード・ノートンが若い娘エヴァン・レイチェル・ウッドに夢中になるが、あまりのボンクラさに愛想を尽かされたのをきっかけに逆切れし…