ハンガリーGP 前予選

佐藤琢磨は土曜日最初の3回目のフリー走行ではトラブルのため走ることができなかった。

ミハエルはハードタイヤ、バリチェロはソフトタイヤを選択したとのこと。バリチェロのタイムは去年のポールポジションのマシンのタイムより3秒前後速い。

マッサは4回目のフリー走行時にブローしたエンジンを交換をしているため、グリッドポジションは10位分降格となる。しかし、そのマッサを含め上位4位までをブリジストンユーザーが独占している状態。佐藤琢磨は結局5位。これはミシュラン勢で最上位。

ライコネンは最終コーナーでマシンをスライドさせてしまい、10位に終わる。しかし途中までは明らかに速かった。マクラーレンはタイヤ選択が他のミシュランユーザーと異なっていて、ハードタイヤを選んでいる。場合によって1ラップあたり0.4から0.6秒程度遅いのではないかと言われており、それが足をひっぱるのでは、という他チームの見方もある。