国際映像いまいち

今回は、コース上でのオーバーテイクがなかった。ピットと周回遅れのクリアのタイミング以外、接近戦さえほとんどない。しかも国際映像のスイッチングがひどく、特に前半は貴重な追い抜きの機会であるピットアウト時の光景が見られずに臨場感がなかった。むしろ、公式ページのライブタイミングモニターで各ドライバーのラップタイムや前後関係を見ている時間のほうが長かった。これじゃ人気出ないよな。
詳しく知らないが、国際映像は各国のテレビ局が持ち回りで作成しているのだろうか。以前はそうだったが、結局失敗に終わったヨーロッパの有料デジタル専門チャンネルは専門スタッフが全戦担当していたという話も聞いたような気もする。つぼを押さえたカットが見られる場合と、今回のようになんだかわからない画面を延々と流したりするへたくそな場合がある。このムラは、持ち回りとしか思えないのだが。