ウェバーだろうなあ。
まず、バリチェロに追突してフロントウイングを落としている。このウイングはそのままコーナーの外側に流れていき、一部のマシンはこのウイングに当たっていたようだった。後に数台がパンクでリタイヤするが、原因として疑われるのはしかたないだろう。
また、フロントウイングを落としているのに、オールージュを上りながら、後ろから来る琢磨やマッサのマシンをブロックしていた。いくらなんでも、ピットまで抑えることはできないだろうに…。
とにかく、この集団、ウェバー、琢磨、マッサという人によっては「危険」などと形容されるタイプのドライバーが団子になっていたわけで、警戒したためか、モントーヤは大きくラインをはずしてパスしていった。
