やっぱりサッカーファンは全世界的にバカか

人種差別コールにベッカム怒った 国際親善試合「イングランド対スペイン」

 【マドリード(スペイン)18日=国際電話】国際親善試合が17日、各地で行われ、イングランドは同国代表主将デービッド・ベッカム(29)、FWマイケル・オーウェン(24)が所属するレアル・マドリードの本拠地でスペインと対戦。地元観客から人種差別のば声が飛び交う荒れ模様の中、0―1でスペインに敗れた。試合後、英国のブレア首相が遺憾の意を表明するなど波紋が広がった。

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政治問題に発展? ブレア首相「遺憾」
 レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウが“修羅場”と化した。スペイン代表の国際試合500試合目を記念して行われたイングランド戦は、試合前から殺気にも似た異様な熱気に包まれていた。

 試合が始まると、もはやサッカー場ではなかった。イングランド代表の黒人DFアシュリー・コールがボールを持つたびに、5万人を超すスペイン人サポーターが人種差別を意味するサルの鳴き声をまねる大合唱を続ける。それは後半途中に出場したMFシャーン・ライトフィリップスが出場した際も同様だった。

スポーツ報知 2004年11月19日(金) 9時40分

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20041119&a=20041119-00000054-sph-spo