大阪三越閉店セール

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大阪三越で閉店セール 310年の歴史に幕

 今年5月で310年余りの歴史を閉じる三越大阪店(大阪市中央区)の閉店セールが24日、始まった。
(略)
 大阪店は江戸時代の1691年、呉服店と両替店として開業した。最近は他店との競争が厳しく、赤字続きだった。
共同通信) - 1月24日11時3分更新

大阪三越といえば、最上階にあった映画館。一度だけ行った。観た映画は「伴奏者」。
「野生の夜に」という映画でヒロインを演じたちょっとかわいらしいロマーヌ・ボーランジェという女優が主役。映画自体は過度に自省的で、気に入らなかった。印象も薄い。

三越デパート自体、駅から遠くビジネス街の真ん中に地味に建っていた。建物の中も薄暗い感じで、客も少なく20年前の福岡大丸みたいな雰囲気だった。一部、豪華な内装が見えたりするのが逆に侘しさをつのらせていた。

観た映画も陰気。デパートも陰気。その後、二度と行くことはなかった。