報道特集 募金詐欺集団

大阪、天王寺を拠点として詐欺募金活動を続ける集団についてのレポート。前半部分は以前 MBS で放送されていたのと同じ内容。
難病の子供の治療のためと称して募金活動をおこなうが、一度実在する本当の団体に対して証拠作りのためと思われる募金をおこなう以外は、集金要員のバイト代と黒幕の収入になっているもよう。
絶対に許せない。こんなやつ、顔をさらして不当に使った金を返し終わるまで強制労働させたらええねん。バイトも共犯だと思うぞ。

まあ、とにかく、街頭でやってる募金活動なんてお金を一切入れるべきじゃないだろう。
相手が確実に確認できるならいい。しかし、どうやって相手がまともな団体か確認することができる?連絡先を聞いて、そこに電話したら確認できるのか?有名な団体の名前が書いてあったらよいのか?それで確認したことになるだろうか。

街頭でやってる比較的怪しいものはもちろんだが、たとえば、コンビニエンスストアや喫茶店のレジにおいてある募金箱に金を入れるべきかどうかも考えるべきだろう。もちろん、ほとんどが善意によって正しく利用されているだろう。しかし、領収書もなにも発行していない金だ。たまたま店頭にいるバイトが懐に入れたところでわからないのだ。そんなことはないと信じたいが。

職場の小集団活動で会社側から賞金が出る。10人近い人数に5,000円なので、分けるのもしみったれた感じがするし、いっそのこと募金しちまおうということになった。最初は、ちょうどメンバーの一人が直接知っている確実な募金先を選んだ。通常は領収書など出ないが、その際は領収書だけは出してもらうように強くお願いした。やはり複数の人間がかかわるお金の出入りについては、何らかの証明がいると思う。

今年はスマトラ島沖地震に関する募金にした。会社がらみなので、たぶん大丈夫だろうとは思う。ただ、本当に正しく使われているかどうかは、かかわったもの、取りまとめたものが確認するべきだ。

「善意」だって、責任を持ってなすべきだ。

神社の賽銭気分で募金しちゃうのが悪いのかな。賽銭には領収書出ないもんね。