マスターズ 超空の覇者

水野晴男先生が解説をおこなうサンテレビの「ドリームシアター」で放送していたのを途中から見た。
ドルフ・ラングレン主演だ。仕事選べよ、ドルフ。
少なくとも衣装には結構金がかかっている。いや、ドルフの衣装は肩パットとビキニパンツだけなので、1,300円くらいしかかかっていない。しかし、ほかのメンバーの衣装には結構金がかかってそうだ。敵のザコキャラもスターウォーズのストゥーム・トゥルーパーより、凝っている。敵役もまあ、うん。センスはないけど。ごてごてしてる分金はかかってそうだ。しかし、なんというか、残念な状態が続く。
意外だったのはスタートレックヴォイジャーのトム・パリスがまだ髪の毛の残った頭で出演していること。ヒロイン役は、ビバリーヒルズ高校白書でブランドンの恋人になったこともある、ユダヤ系の新聞部の編集長役の子だ。
水野先生によると「グローイングアップ」などを作ったイスラエル出身のプロデューサーらしいので、バーブラ・ストライザンド似のユダヤ系の彼女がヒロインであることと、作品がどうしようもなくチープなことの理由がなんとなくわかる。