名刺も ScanSnap で全部読み込んでみたが

結構がんばって OCR が働いてくれた。
しかし、やはり苦手な会社というのはあるようだ。

伊藤謡チつソ一コス株式会社
伊藤忠テクノサイエンス株式会社。伊藤忠テコソジイエンス株式会社という風に認識されたりもしている。特にカタカナ部分のロゴがデザイン性の高いものになっているため、OCR が読み取れなかったようだ。
往友金属情報システム株式会社
惜しい!。住友が往友になっている。
京セラコ三ユニ征ヨョコヨステ山株式会社
最初は大丈夫だが、途中からヨレヨレになっている。どこかの山を征服しに行った感じか。京恒ラコ三ユニ江ヨョコヨス元株式会社という変換もあった。今度は、山じゃなく水辺っぽい。京遁ラコ三ユニ炉コョコヨステム株式会社。炉という文字の日本国のインターネット上での使われ方を考えるとあまりうれしくない変換のされ方かも。炉の後の「コョコヨ」という赤ちゃんぽい響きが怪しさを増している。京セラコミュニケーションシステム株式会社だ。どちらにせよ、ちょっと社名が長いと思う。
巨本戸千ビーエム株式会社
この会社、グローバルに著名な会社のはずだが、OCR には関係なかったらしい。変換成功率がたいへん低い。この「巨本戸千」という部分の変換具合は、巨大で戸が千もあるようなでっかい企業であることを示すようで、イメージ的には合っているのだが。ほかにも日本戸イ・ビー酋工ム株式会社のような、ニューギニアの奥地にまで進出しているイメージと結び付けてしまいそうになるものや、日本コイピ−・工ム株式会社みたいに「来いビー・エムに!」という高圧的な態度を受けてしまう変換結果があった。正しく変換されている例のほうが少なく、一番多かったのは「日本戸イビ一・工ム株式会社」だ。
日本ズラコル株式会社
髪の毛の薄い人が、凝ったかつらを作ってもらうことのできる会社みたいだ。正しくは「ヅラコル」だろうか。正しくは「日本オラクル」やはり、OCR は画数の少ないカタカナなどが苦手なようだ。
ワボ国システム爾発株式会社
アフリカの小さな国のシステム開発会社みたいだが、今、少し話題になっている有名な日本の会社の子会社なのだと思う。クボタシステム開発株式会社。