tc1100 に接続したキーボードのキーアサインを 106 に。

会社で使っているマシン DELL 製の GX270 のハードディスクが壊れたので、たまたま手元にあったCompaq tc1100を使って仕事をする。

タブレットPCなのでノートPCと同じく外部ディスプレイへの出力端子がついている。せっかくなので外部ディスプレイをつないでデュアルモニタにしてみた。これは便利だ。

付属のキーボードはさすがに使いにくい。タブレットPCレガシーフリー仕様なのでPS/2のポートがない。そのため、そのままだと故障したDELLマシンのキーボードや、マウスは使えない。そこで USB → PS2ポート×2 の変換コネクタを天王寺ソフマップで1800円くらいで購入してキーボードとマウスをつないでみた。なかなか快適である。

ただ、もともと米国仕様のtc1100であるためか、キーボードのキーアサインが101キーボードのものになっており、106に慣れた私にとってはたいへん使いにくい。

http://support.microsoft.com/kb/831774/JA/

などを参照してドライバを変更してみる。

まず「ドライバマネージャ」で、対象となるキーボードを探すのだが、キーボードの欄には三つのエントリがある。

全部「HIDキーボードデバイス」だ。
一番上のエントリの「プロパティ」を確認すると「場所」が「Compaq Tablet PC Key Buttons」となっている。
これは、付属のキーボードなのでそのままにしておこう。

二番目と三番目は区別がつかないが、三番目側で試すことにした。
以前、USBキーボードを直接本体のUSBポートに指して使ったことがあるので、今回 USB / PS/2 変換をおこなってつないだ際に設定されたのは三番目のエントリだと踏んだからだ。

上記KBの内容に沿って進む。「Windows Update に接続するか」とたずねられたりもするが、接続せずに進める。

ドライバ選択の際に

[製造元] の一覧から "(標準キーボード)" を、
[モデル] の一覧から "日本語 PS/2 キーボード (106/109 キー Ctrl + 英数)" を

選択しろ、となっているが、私のマシンでは「標準キーボード」を選んでも「日本語PS/2 キーボード」自体が表示されない。仕方がないので

を選んでみた。

再起動すると、うまくいった。

これでほんとに快適になった。日本語入力の際に「変換」キーで変換できなかったのだが、うまく変換できるようになった。そのほかクォートや、カッコ、演算子などもキーボードの刻印のとおりに表示されるようになった。ふーっ。