PSE法はやはり天下り先の確保のため

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-02-26/2006022601_01_0.html

やっぱり...。
赤旗を引用すると、ネットの赤狩りにあっちゃいそうな気もするが、とにかくこれは事実だろう。民主党の永田某発じゃないしね。

家電業界として今回の中古品に関するゴタゴタは決して望んだことではないはず。いったいなぜ今回のような法律ができたのか不思議だった。

こういった法律の裏にはたいてい天下りがある。案の定である。

家電は熾烈な価格競争をやっており、談合の事例が非常に少ない。そのため、天下りをおこなうための原資もない。土木建築関連では、とにかく数え切れないほどの「○○協会」「△△センター」があり「検査」と称してピンハネをして役人OBを太らせている。たとえばエレベータの検査機関は二つもある。「日本建築設備安全センター」「日本昇降機安全センター」。こういった表に出ないコストにより日本は競争力を失って、その見返りに働かずに金を受けとる薄汚い役人を肥え太らせているのだ。しかも彼の多くは罪悪感など感じてない。

今回のPSE法はあきらかに役人の天下り先を確保するためのものであって、国民のためのものでないことは確かなようだ。

天下りがある団体

ここまで食い物にされても怒らない日本人て、やっぱり草食動物?