「日出処の天子」に関するリンク

山岸凉子の傑作。むかしのスターログで、川又千秋氏の絶賛書評を読んで一巻を購入。太子がものすごい形相で振り向くシーンで衝撃を受ける。その後一挙にその時点で出ていた4巻くらいまでを購入。
あとは、単行本が出るたびに購入して何度も繰り返し読み込んだ。ものすごい作品だ。

完全に虜になって、大学生の時、古本屋で過去の作品を探しまわった。どれだけ歩き回ったことか。その後はとにかく目につく作品はすべて購入してきた。最近は「テレプシコーラ」を楽しみにしているが、何巻まで買ったかがいつもわからなくなる。

テレプシコーラ」についての記事を探していたのだが「日出処の天子」に関する力のこもった記事を見つけて納得。うん、うんそうだよな。

http://d.hatena.ne.jp/tach/20060511/1147323290

さらに、上の記事からリンクをはられていた山形浩生氏の記事。

http://cruel.org/cut/cut199404.html

とにかく、諸星大二郎のいくつかの作品と並ぶ日本漫画史上の最高傑作だと思うのだ。本気で。