ホラーかと思ったら裁判映画だったエミリー・ローズ

キリスト教徒にとっては、結構深い映画だ。信仰、運命、殉死といった事柄を考えるきっかけを、悪魔つきというゲテもの素材から導き出したところは立派だと思う。そのための迫力はキリスト教徒以外でも感じることはできるのではないか。んが、いかんせん、そこ止まりなんだよなあ。