「34丁目の奇跡」はクリスマスの頃に見たいなあ

町山さんがポッドキャストで紹介していた作品。
実は「素晴らしき哉人生」と混同していた。ただ、こちらはこちらでそれなりにいい話だ。

自分がサンタクロースだと主張する老人を中心に物語が進む。クライマックスは、サンタクロースが実在するか、どうかを裁判所で決める、という前代未聞の法廷劇!

もともとクリスマスという行事は、キリスト教とはなんの関係もない。だって、キリスト教が生まれたイスラエルにはトナカイはいないし、もみの木もない。それでも、なぜクリスマスを祝うのか、なんてことを考えさせられるよい作品だ。

TSUTAYAで借りた。パブリックドメインというシリーズで、椿姫と一緒に二個一でレンタルされていた。新作で興味をひかれる作品がなくなったとは言え、過去をさかのぼればまだまだ見ていない素晴らしい作品がたくさんあると思うとうれしい。

Amazon へのリンクはリメイク版だが、見たのは1947年製作のモノクロ版。しかし、細かなギャグは全く古くなっておらず笑える。さすが。

34丁目の奇跡 [DVD]

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