船場吉兆のあまりの恥ずかしさ

偽装したことはこの際よしとしよう。いや、よくはないんだけど。何よりみっともないのは、責任転嫁しようとして、相手から全部反論されていること。
たとえば、ブロイラーを地鶏として売っていたのを、仕入先の業者に騙されたなんて言い訳してた。しかし、この業者は「若鶏」専門の店で、業界では「若鶏」はブロイラーを指すらしい。業者自身が、もう怒りを通り越してあきれた様子で「うちは地鶏を扱っているなんてことは一言も言ったことがない」とコメントしていたのが印象的だった。
さらに、賞味期限偽装はパートだけでやりました、という書面を作ってパート職員に捺印するよう迫っていたとのこと。これって、見返りとして一人1億円位積めば別だが、通常、何の見返りもなくこんなことを無理強いしても、何の効力もないことがわからないのだろうか。