今年もオープニングはスクェアの「TRUTH」。去年使われていたバージョンと同じだと思う。
スタジオにはアミーゴ伊藤アナ、熊倉さん。童顔というか、とっちゃんボーヤ顔二人である。なかなかいい組み合わせだ。
特にアミーゴ。過去のデータも適度にまじえながら、適切に進行していく。レギュレーションや、リリース文書にも目を通しており、いいタイミングでそういった情報を出していく。また、画面の映像からタイヤの種類を的確に言い当てるなど、川井ちゃんも顔負けの見事な技も披露。私が観ていて安心できる数少ない F1 中継のもう一人、西岡アナウンサーは、どちらかというと職業として必要だから勉強している感じがする。しかし、アミーゴはどうも本当に F1 が好きなんじゃないかと思うことがある。めざましテレビでシューマッハの乗るフェラーリのF1マシンとジェット戦闘機が競争した記事を紹介していたときに「F1の良さは、たんに直線で速いということじゃなくて、加速のすごさや高速でカーブを曲がることができる、俊敏なところにあると思うんですが」なんていう好きじゃないと言えないコメントをさらっと言っていたのを聞いたことがある。どちらにせよ、この二人だと安心して見られる。これ以外のアナウンサーは避けて欲しいなあと、今年も思う。
特に長谷川アナウンサーは、やるならやるで、もう少し事前に調査をして最低限の情報を入れてからにして欲しい。とくダネ!の事件や芸能ニュースでも、司会の小倉さんに突っ込まれるとまずまっとうな返答を返せないことが多いので、ある意味心配だ。彼の何がよくてフジテレビは採用したのだろうか。感心するような部分をいつか見せて欲しいものだ。
