リンク元 ワカメ+侵入+経路
あくまで「ひとりごと」であって、人の目を極力気にしないようにあまり考えずに書いている。ただ、どういった目的で見られているかがわかるから、たまには襟を正そうって気にもなる。微妙な刺激が「書く」ことのモチベーションになるんだろうとも思う。
そういうわけで「リンク元」を確認するのは好きなのだが、たまに驚くようなキーワードの検索結果でここにたどりついている方がいる。最近では次のような「リンク元」があった。
http://search.nifty.com/cgi-bin/search.cgi?select=1002&cflg=検索&Text=めんたい+オンブズマン
「めんたい」と「オンブズマン」で検索する人がいることも驚きだが、それで私のブログがヒットしたのもびっくりである。
http://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=アニメーター+給料+安い+ガンダム
アニメーター志望の方なのか、なにかの資料を探しているのか。特に「ガンダム」のアニメーターの給料の安さに興味があるらしい。たぶん、私のブログでは期待に添えなかったと思う。すいません。
サザエさんのサスペンスドラマか何かが企画されているのか。それとも…。
しかし、これでなぜ私のブログがヒットするのか。不思議だ。
ターミナルサービス:ライセンスの考え方
Windows Server 2003 のターミナルサービスについてはマイクロソフトのヘルプ情報サイト中の「http://www.microsoft.com/resources/documentation/WindowsServ/2003/standard/proddocs/ja-jp/ts_chm_top.asp?frame=true」にも情報があるが Windows Server 2003 のサイト下にある「http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/technologies/terminalservices/default.mspx」の方がわかりやすい。スポット的に参照するための文書と、概要から説明する体系的な資料との差があるのかもしれないが、ライセンス種類の翻訳の仕方が違っていたりと、不備も大きいと思う。混乱してしまう。
さて、「http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/techinfo/overview/termservlic.mspx」を見る限り、どうもマイクロソフトは従来いっしょに「ターミナルサーバーサービス」と呼んできたものをまず二つに分けたいようだ。
- ターミナルサーバー
- Remote Desktop for Administration (管理用リモートデスクトップ)
前者は、Windows 2000 Server まで「アプリケーションサーバーモード」と呼ばれていたもののようだ。これは、本格的な「シンクライアント」環境を作るもので、複数のユーザーがサーバーにログインしてサーバー側の CPU やメモリ、ハードディスクなどを使うしくみだ。手元にあるマシン(クライアントマシン)はサーバから送ってきた画面イメージをそのまま表示し、キーボードやマウスからの入力をサーバに送るだけの役割の''端末''になる。この機能を使う場合、追加でライセンスを購入する必要がある。「クライアントソフト」は、古い Windows たとえば Windows98 や NT 用にも無料で提供されているため、それを使ってアクセスして Windows Server 2003 の機能を使われてしまうと、サーバだけ最新の OS にしておけばよくなり、Windows のバージョンアップによるマイクロソフトの利益が減ってしまうからだ。
管理用リモートデスクトップは、特に追加ライセンスなくサーバにアクセスして管理ができるもの。サーバを専用の部屋に設置していて管理者の居室とは別の場合など、便利に使っている場合が多い。このモードでは、たしか同時に二つの「セッション」まで利用できたはずだ。管理者が二人いても、同時にサーバの画面を表示させて作業することができる。
上記二種類のサービスは、サーバ側でどちらか一方を選ぶ必要がある。
管理用リモートデスクトップの場合、ライセンスは関係ない。
ライセンスが関係してきてややこしいのは、ターミナルサーバー(アプリケーションサーバーモード)の場合である。
「Windows Server 2003」を対象にすると、ライセンスは三種類ある。
- Windows Server 2003 ターミナル サーバー デバイス CAL
- Windows Server 2003 ターミナル サーバー ユーザー CAL
- Windows Server 2003 ターミナル サーバー エクスターナル コネクタ ライセンス
上記「http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/technologies/terminalservices/default.mspx」では、「デバイス CAL」を「接続デバイス数ライセンス」、「ユーザー CAL」を「接続ユーザー数ライセンス」と訳しておりわかりやすい。
この両者の違いは、「接続ユーザー数ライセンス」が利用者数だけ必要なライセンスで、「接続デバイス数ライセンス」が、サーバに接続する「クライアント」マシンの数だけ購入が必要なライセンスであるところ。
マイクロソフト社としては、どちらかユーザーとしてお得なほうを選んでもいいよ、というせめてものサービスのつもりのようだ。
つまり、ひとりで4台のノートPCを使っていて、そのいずれでもターミナルサーバを利用する場合、接続ユーザー数ライセンスならひとつ購入すれば済む。しかし、接続デバイス数ライセンスになると、4つ購入しなくてはならない。このときは接続ユーザー数ライセンスを買えばいい。
逆に、職場に1台しかPCがなく、ユーザーIDだけは10名分あったとする。
さらにそのPCから、別のターミナルサーバを利用するような場合、接続デバイス数ライセンスならひとつで済むが、接続ユーザー数ライセンスだと10も買わなくてはならない。
だからこういう場合は接続デバイス数ライセンスを買ったほうが特だ。
この件については、http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/community/centers/terminal/terminal_faq.mspxのライセンスの項に以下のようにまとめられている。
Q. Windows Server 2003 を使用しています。接続ユーザー数ライセンスと接続デバイス数ライセンスのどちらを選択すれば良いでしょうか?
A. デバイス数がユーザー (たとえば移動ユーザーを含む) 数を上回る場合は、接続ユーザー数ライセンスを選択します。 ユーザー数がデバイス数を上回る場合は、接続デバイス数ライセンスを選択します。
ただ、この文面を読んでも、なぜそちらを選択するのかぶっちゃけたところがわからない。つまり、そっちを選択した方が購入ライセンスが少なくてすみまっせ、お安くしてきまっせ、という、せっかくのマイクロソフト社のサービス心がアピールされていないのだ。このあたり、意外とマイクロソフト社はぶっきらぼうで、表現が下手だ。
体重が
鏡を見ていてどこかおかしいので、数ヶ月ぶりに体重計に乗ってみた。83キロ程度で安定していたのだが、しばらくぶりに測った体重は87キロ弱。鏡で観た顔の形が変化してるわけだ。一挙に5キロ近く太っていたようだ。たぶん、寝正月の餅とぎっくり腰以降の超運動不足が原因だと思われる。さすがにこれはまずい。どうにかせねば。しかし、医者から水泳は止められてる。どうしよう。それとももうそろそろいいんだろうか。痛みはほぼなくなったし。
いっそのこと100キロを目指すという手もあるが、戻らなくなったら嫌だし。体にも悪そうだ。
就職した時点では身長180センチメートル、60キロだった。結婚前に67キロくらいになり、結婚後一挙に70キロを超え、80キロ近くなったときに体重を少しずつ気にしてごはんを大盛りから普通盛りにしてお替りをしないようにした。それがあったためか、一時的に体重が安定していた。しかし、21世紀になって80キロ前後になり、ここ数年は82〜83キロ前後。
体重が減らないとすると、身長を伸ばすしかないが、それは難しそうだ。体重は就職してから大雑把に計算して35%くらい増えている。身長を35%伸ばすと243センチメートルだ。NFLとかに入れるかもしれない。
さて、これからどうするか、ごはんを食べてから寝て考えよう。
山下達郎、EPO の新譜が届く
まだ聴いてない。
...聴いた。
- アーティスト: 山下達郎,服部克久
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/01/19
- メディア: CD
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山下達郎の新譜は最近のシングルの中では一番気に入った。最強のラブソングカップリング。歌い上げる真正面直球のバラードである「FOREVER MINE」とミドルテンポのロッカバラード「MIDAS TOUCH」。どちらもアレンジが粋。シンプルで整理された落ち着いた演奏。そこにこちらも抑えた呟くような、囁くような歌声が静かに流れていく。ちょうど、地声とファルセットの間を行き来きする歌声が一番色っぽくなる高さを使った技術的にも難しい歌だが、それを感じさせずしっとり歌い上げている。特に MIDAS TOUCH は音の高低の少ないラップ的(あくまで「的」)な部分が効いてる。かっこいい。どこか、達郎氏の一番好きだという Curtis Mayfield の「There's no place like America Today」のような雰囲気を感じる。今年出る?というアルバムがものすごく楽しみになる。もしかして大傑作が出来上がるんじゃないか。
- アーティスト: EPO,野見祐二,LONESOME STRINGS
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2005/01/19
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EPO の新譜は、アニメの主題歌だが、カップリングは名盤「dance」に収録されていた「Friends」の新アレンジ。両方にカラオケがついている。
山下達郎に続いて、これもよかった。思ってたよりずっといい。アニメの主題歌だということで少し覚悟していたのだが、豪華なオーケストラ風?アレンジが曲とマッチしていて、はじけるような楽しい曲が生きている。ライブで全員で合唱したら楽しそうな曲。音楽の「楽しさ」が詰まった作品だと思う。
「Friends」はもとのアレンジが好きでたまらないので、差し引いて考える必要がある。曲の持っている印象を壊すことなく新しい色が出ていて悪くない。この作品を作った頃の EPO の曲は、世の中の目立たないところにそっと座っているような「小さい」存在や、現実のつらさにへこたれそうになっている弱った人への共感に満ちている。歌からそれがダイレクトに伝わってくるような気がする。